【下地調整 下塗りの重要性】
2018年も残すところわずかとなりましたね。
みなさんにとって良い一年になりましたか。
12月にもなると、年末行事 準備などで慌ただしい日々が多くなりますね。
さて今回は、下地調整塗装工程の下塗り作業のお話です。
素地の劣化 外壁クラックやチョーキング 鉄部のサビによる腐食など様々です。
下地調整 損傷部にセメント シーリング 樹脂注入
ケレンなど状況にあわせて処理 調整します。
下塗り 下地状況にあわせて下塗りも様々あります。
下塗り回数も1~2回塗布し
下地と上塗りの密着性を高めます。
養生作業
塗装する際に塗料が付着すると困る箇所をビニールなどで保護します。
窓廻りなどのラインで仕上がりが悪くなることもあるのでテープを真っ直ぐに貼ることが重要です。
下塗り作業1回目
1回目の下塗り作業になります。シーラーを塗布しています。
素地にガッチリホールドする為に液体状の塗料でたっぷり下地に浸透させています。
下塗り作業2回目
2回目の下塗り作業になります。フィーラーを塗布しています。
下地との密着性を高める事はもちろん
上塗りの仕上がりにも影響するので注意が必要です。
上塗り作業1回目
上塗り1回目の作業になりますが、
中塗りと言う場合もあります。
上塗り作業1回目 完了
(中塗り作業完了)
これが仕上がった場合の色になるので
雰囲気出てきましたね。
上塗り作業2回目
(上塗り作業)
仕上げ段階に入っています。
仕上げ完了
ここまで工程の流れを説明させてもらいましたが、
下地調整 下塗り作業はかなりの重要性があります。
この工程を安易に考えると 塗装後2~3年で
めくれ 剥離を引き起こす可能性が高まります。
トップページの福住建装の在り方【5】でも記載しているように、
外壁 屋根 塗装後に発生しているトラブルの原因は、
ほとんどが高圧洗浄機による屋根・外壁の洗浄不足
下地調整の不良 下塗り材料の誤った選択
誤った使用鉄部のサビや塗膜を削る
ケレン作業不足など様々です。
しかしまれに 環境 気候 構造上の問題などで
トラブルがあることもあります。
寒冷地で直張りのサイディングボードに塗装した場合
内部結露による剥離や塗膜の膨張が起きやすい現象です。
結露で言いますと、部屋の天井から雨漏り
実は結露によるものだったというお話もあります。
下地調整の徹底はもちろん、
施工時の天候 湿度 気温 ポットライフ
(材料の定められた使用可能時間)を
注意しながら塗っていく技量 気配りも必要になってきます。
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